入試中止の安易な決定は問題。SPA!鴻上尚史氏コラム、ではどうすればいいのか考え込んでしまう。入試の中止を安易に決定する事は問題だと思う。
しかしSPA!の鴻上尚史氏のコラムを読む限り、ではどうすればいいかが読み取れない。
学校の体質を変える事が必要だが、想像だが、その為には職員などが自身で変えようという意識が必要だが
その意識が無い、前向きではない、よって、切る方向にしか対応できない状況。
それでいいとは言えない。また、それではまずい、問題。
だが、ではどうすればいいかと考えれば、切る方向にしか対応できない状況なのかと考えてしまう。
引用元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130121-00000146-jij-soci
>「体育科に魅力を感じて受験したいと思う生徒がほとんど。普通科に回されるのは、私たちは納得がいかない」。
この意見は賛同する。しかし、では、どうすればいいかが私には分からない。
>「具体的な理由がなく、私たちの声も十分に聞いてくれなかった。思いは1時間で話せるわけがない。
「具体的な理由が無かった」この前提が真実かどうかを詳しく教えて欲しい。
「具体的な理由」を強く求める姿勢は賛同する。そうするべきだと思う。しかし、
きっと大阪市側の人間自身は十分説明したと考えているのだろう。
それに対して「具体的な理由」を求めるにもかかわらず
「私たちの声」「思い」は「1時間で話せるわけがない」と言い切る姿勢に疑問を感じる。
相手に対しては「もっと話して欲しい」
自分に対しては「話せるわけがない」
それでは説得力がない。疑問を感じる。
>在校生と受験生のことを考えたらもっと違う結果があったんじゃないか
この発言には賛同する。そう思う。
>橋下市長が体罰の背景に「生徒たちも容認していた」「勝利至上主義」などと発言していたのに対し、
>女子生徒は「容認していないし、勝つことだけが目標ではなく、礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている」と反論。
「礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている」のなら、自殺者は出ないだろうと考える。
自殺者が出る環境でもなおかつ「礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている」と考える理由を教えて欲しい。
>自殺問題について「心の傷は深く、重く受け止めている。傷を癒せるのは先生」として
「傷を癒せるのは先生」→「傷を癒せるのは自殺の原因を作った先生」とも解釈できるが、もしそれなのならば、疑問だ。
詳しく説明して欲しい。
>教諭の総入れ替えにも反対
総入れ替えに反対は賛同する。
しかし「問題のある教諭を探しだし、それらの人物は入れ替えて欲しい」といった意味の発言が無いことを見ると
総論として「学校に問題はない」と主張しているように感じる。疑問だ。
>「多くの生徒が学校を守りたいと思っている」と強調した。
学校のなにを守りたいかを教えて欲しい。
「なにを」を言わずに守りたいといわれれば、自殺者を出してしまう体質を守りたいのかと考えてしまう。
「私が」と言わないで「多くの生徒が」も説得力がない。多くとは誰だ、と思う。「人が言ってました」は説得力が無いことに気付いて欲しい。
>「今まで続いている伝統は今でも正しいと思っている」と力説した。
これも同じ。「伝統」とはなにかを説明して欲しい。
自殺者を出してしまう伝統を守りたいのかと考えてしまう。
発言者自身は被害を受けていないから。体罰はいいと思ってるから。
そんな前提な発言なのだろうかと考えてします。
私の勘ぐりなのだろうか。勘ぐりであって欲しい。
このニュース記事の書き方の話なのだろうか。
本当に「体罰が横行するこの学校の体質は問題ない」と主張しているのだろうか。理解できない。
もう少し詳しく教えて欲しい。
それには1時間では足りないと言うことなのだろうか。詳しく教えて欲しい。
(もし私の文章に問題があると考える方や、何らかを求める場合はtwitterのDMまで連絡を受け付けます)
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