2015年12月30日水曜日

F1・ホンダ・新井氏

http://www.f1-stinger.com/f1-news/news/2015/12/22/058724.php
このあたりの記事の感想です。
このサイトは確かに独自の視点の記事があり面白いです。

そして、ホンダの新井氏の発言。

こういう考えで発言する会社の商品は個人的に買いたくないなと思いました。
自分の都合、ホンダの都合だけで、見ている人の気持ちを考えない、
買った人の気持ちも考えることができないんだろうな、なんて思いました。

発言すべてに突っ込みしたくなりますが、例えば。
http://www.f1-stinger.com/f1-news/news/2015/12/19/058720.php
新井:期待値に対して、"全然無理なんですよ"ということを最初の段階で言うのは、すべての期待を裏切っていることになるし、自分が一番トップでやっている時に、ファンだけではなくて、社内でも、実際にF1に携わる仕事をやっている連中にも、"いやぁ、今年は無理だよね"というようなことを、私が言ったら、あり得ない世界になってしまう。

これは返事になってない。ずるい。

ところが、新井さんのコメントは、"すぐによくなる"というように聞こえました。

質問はこれだから、すぐよくなると言っていたか言っていなかったかで、その返事は、返事になっていない。

言うべきは「目の前のライバルのザウバーに対して、どうか」を常にいうべき。
それを、フェラーリとかメルセデスとかに対してどうかなんて言ってて、
はずかしいよ。と、ホンダは思わない会社なんだなと思いました。

もう少し、普通の感覚の会社の人なら「すぐよくなる、と言ってしまっていたが、今では間違いだったと反省しています」とか、かな。でも、そもそも普通の感覚の会社ならさいしょから「すぐよくなる」なんていわずに、「ザウバーに対して、予選では我々は××だったため負けてしまったが、決勝では、××」と展望を話すとかが普通の感覚。

当然、例えば、最後の年の小林可夢偉氏はそのような発言をしていましたしね。ケーターハム乗ってて、1年の終盤では表彰台に乗る、とか言ったらファンはいなくなります。当然そんなこと言いませんし。小林氏に限らず、ほかのドライバーもチームもみな同じですが。違うのはホンダだけ。いつ撤退するんだろう。撤退の理由はどう説明するんだろう。説明なしっぽいなあ。


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